稽古風景

稽古風景

  • これは残暑?猛暑のまま、もうすぐ9月ですね。。。

  • 稽古風景
  • 2020.08.30
  • 8月最後の週末。夏の最後の暑さなら、まだ頑張れますが、週間予報はこの先も30度超えの毎日。温暖化に伴い、夏の猛暑は年々激しくなり、冬は雪不足のため各地で経済・文化に大きな影響を与えています。さらに、これからは「withコロナ」の世界でnew normalを社会全体で、世界全体で作り上げていかなければなりません。いったい、私たちの未来はどんな世界になるのでしょうか?

    そんな世界の未来を考えながらも、春日台剣友会は今日もみんなで頑張って、ただ一心に剣道を稽古しています。

    今週も新しく体験・見学の方が来られ、一緒に稽古をしました。新しい仲間を迎えて、みんなで同じことに打ち込む姿を見ながら、ソーシャルディスタンスで物理的な人と人との距離は離れなければいけませんが、気持ちの繋がりは、これまで通りに育むことができるんだと、改めて感じました。

    稽古の最後に、先生からみんなに指導がありました。人の話を聞くときは、必ず話をしている人の目をみること。つまり、「眼で聴く」ということです。もちろん、話は「耳で聞く」ものですが、「眼で聴く」という気持ちでいると、相手の話(聴覚的情報)が視覚的情報とともに脳裏に焼き付きます。こうすることで、相手の話をより自分の中にしっかりと吸収できます。「百聞は一見にしかず」ですね。そして、話をしっかりと聴いて受け止めている、というこちらの思いも、「眼」を通して話している相手に伝わります。そこには意思疎通があり、一方的な伝達ではなく、信頼関係も生まれると思うのです。稽古中だけでなく、学校でも職場でも家庭でも、「耳で聞く」のではなく、「眼で聴く」ことを、いつも心掛けていきたいものです。

    春日台剣友会は神戸市西区(西神中央、西神南)、明石市を中心に、猛暑に負けず、みんなで剣道を頑張っています。「剣道は 剣の理法の修練による 人間形成の道である」とあるように、子供から大人まで剣道を通じて、日々「人」としても成長するために、稽古を続けています。先の見えない今だからこそ、個々の「人間力」が重要になってくるように思います。春日台剣友会で私たちと一緒に、「剣道」を学んでみませんか?このホームページからいつでもお問い合わせ、見学・体験のお申込みができます。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております!!


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