今年の12月はとっても寒いですね~><
- 稽古風景
- 2020.12.19
今週は今年一番の寒気が日本全体を覆って、あちこちで大雪が降りました。樹木や電柱の倒壊により孤立集落ができてしまったり、高速道路で丸一日立ち往生することになったり、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
神戸も今年一番の冷え込みとなり、剣道の稽古がまさに「修行」化してくる季節になりました(笑)。今こそ精神力を鍛える時、とばかりに、春日台剣友会のみんなは今日も剣道を頑張りました。
寒いからこそ、早く体を温めるために、まず最初にたくさんの足さばきをしました。ほかのスポーツでいう、きつめのアップですね^^。基本からしっかりと稽古することで、剣道の土台が出来上がります。また、剣道は腕で竹刀を振るのですが、その腕よりも、実は足さばきの方が大切になります。
今年入会してくれた、ちびっ子剣士たちも、みんな防具の着用の許可が出て、慣れない防具でも少しずつ動けるようになってきました。子供たちの成長にはいつも目を見張るものがあります。
稽古を始める時は、あんなにも冷たかった体育館の床が、いつの間にかいつもと同じような感覚になり、冷えていた身体にも蒸気が立ち上り、汗が流れるほど温まりました。こうして寒さに打ち勝つことで、自分自身に打ち勝つ精神力を身に付けるとともに、気持ちを強く持つことで、あらゆる苦難も乗り越えて行けることを、身をもって学ぶことができます。「剣道を学ぶことで精神力が鍛えられる」とよく言われるには、こういったこともあるのでしょうね。
今日は中学生、高校生も一般の部に参加して、一般の部が15名と、大人も充実した稽古ができました。これからもますます寒くなりますが、子供たちの手本となれるように、大人たちも頑張って稽古に参加しましょうね!!(自分に言い聞かせてます(笑))
春日台剣友会は、神戸市西区(西神中央、西神南)、明石市を中心に、コロナにも寒さにも負けず、日々剣道の稽古を頑張っています。まだまだ大会開催の目途は立っていませんが、気持ちを切らさず、日々精進していけるように、励まし合って頑張っていきましょう!!