稽古風景

稽古風景

  • ずっと雨降りの週末でしたね。。。

  • 稽古風景
  • 2021.01.24
  • 今週末、気温はまだマシでしたが、お天気はずっとあいにくの雨でしたね。緊急事態宣言もあり、お天気も悪く、「子供たちとの休日を如何にして過ごすか」を日々考えておられるお父さん、お母さんにとっては、まさに四面楚歌といった状態でした。前回の緊急事態宣言発出期間に多くの人が直面した「おうち時間をいかにして充実させるか」という課題に、再び真正面から取り組む週末になったかと思います。

    そんな中、剣道は「おうち時間」を子供たちと楽しむ1つの遊びにもなります。新聞紙を丸めて棒状にしたり、チャンバラ遊び用のスポンジ剣を使ったり、何もなくても手を剣の代わりにしたりして、家の中でも剣道の試合のように戦うことができます。まだまだ人気の「鬼滅の刃」ごっこも楽しいかもしれません。子供が炭次郎や義勇になり、お父さんが猗窩座や黒死牟になって、戦うのも楽しいかもしれません。その際には「術式展開!」のポーズと、いくつかの技名は必ず予習しておきましょう()。(※注意※ 兄弟対決の場合、弟は必ず負けて泣いてしまいますので、フォローが必要です。また、時に白熱し過ぎると怪我をする可能性もありますので、くれぐれもご注意ください!)

    さて、そんな週末でしたが、春日台剣友会はいつも通り稽古を頑張りました!!

    もちろん、これまで以上に感染対策に気を付けています。体育館に出入りする際には検温と手指消毒を行い、水分補給時以外は常にマスク着用で、水分補給をするときは屋外に出て、寒さも修行の内、という気持ちで換気もしっかりと行い、稽古が終われば無駄話をせずにすぐに片づけて帰宅する。子供たちはもちろん、先生方や保護者一同も全員で力を合わせて、この困難を乗り越えよう!という強い絆を感じます。このように培われた団結力もまた、春日台剣友会をさらに強くしてくれると信じています。

    試合再開の見通しはまだ不明です。しかし、剣道の稽古を頑張ることは「試合に勝つ」ためでもありますが、最も大切なことは「自分自身に勝つ」ことです。「もう疲れた、これ以上動けない」という弱い気持ちに打ち勝って、その状態から自分自身に打ち勝って繰り出した「気合・技・身体」は、自身をもう一つ上の高みに導いてくれるはずです。弱い気持ちに負けない「強い心」を育てられるように、みんなで子供たちを見守っていきたいと思います。

    春日台剣友会は、神戸市西区(西神中央、西神南)、明石市を中心に、子供から大人まで、みんなで楽しく剣道を学んでいます。親子で「鬼滅の刃ごっこ」を楽しむためにも、親子で一緒に剣道を始めてみませんか?剣道は7080歳になっても現役として続けることができる数少ないスポーツの1つです。たとえ子供が大きくなってきても、他のスポーツに比べると比較的長い期間ガチンコ親子対決も可能です!子供とのコミュニケーションのためにも、親の健康維持のためにも、是非剣道を始めてみませんか?皆様からのご連絡をお待ちしております!


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